こんにちは。スペイン在住、元スペイン料理人のTAKEです。
2つ目に紹介するのはアルハンブラ宮殿の敷地内にあるパラドール!!
ここは立地だけでも贅沢!なんといってもアルハンブラ宮殿の敷地内!
入場口まで歩いて行くことができるので帰りの時間も気にせず、夜のアルハンブラ宮殿を散策することもできます。
夜はライトアップされ、また違った雰囲気を楽しめることでしょう。
この記事では
- パラドールはどんなとこ?
- 値段は?
- どうやって行けばいいの?
- 周辺に観光地はある?
- オススメのレストランやバルは?
- 地元の名物スペイン料理は?
こういった疑問にお答えします。
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良かったら覗いてみてください。
※スライドは無料画像編集アプリCANVAを使用しています。
- 【スペインの国営ホテル】パラドール
- パラドール・デ・グラナダ
- グラナダ観光
- グラナダの名物料理
- タパス/Tapas en Granada
- アバス・コン・ハモン/Habas con Jamón
- トルティージャ・デ・サクロモンテ/Tortilla de Sacromonte
- レモホン・グラナディーノ/Remojón Granadino
- エンサラーダ・デ・サラマンドローニャ/Ensalada de Zalamandroña
- モラガ・デ・サルディーナ/Moraga de Sardinas
- 茄子とサトウキビ蜂蜜/Berenjenas con Miel de Caña
- サン・アントンの鍋料理/Olla de San Antón(オジャ・デ・サン・アントン)
- フェンネル風味のポタージュ/Potaje de Hinojo(ポタヘ・デ・イノホ)
- グルピナ/Gurupina
- ソプリージョ・デ・ラ・アルプハラ/Soplillos de la Alpujarra
- ピオノノ・デ・サンタ・フェ/Piononos de Santa Fe
- グラナダのおすすめバル&レストラン【5選】
- パラドール・デ・グラナダへの行き方
- 世界遺産アルハンブラ宮殿とは?
【スペインの国営ホテル】パラドール
パラドールは大昔からあるスペインの由緒ある修道院を改修した国営ホテルです。
<スペインのパラドール全97施設マップ>
スペイン全土に分布するパラドール。可能であれば全部行ってみたいですね。屋敷やお城を改修したパラドールもあるそうです。
パラドール・デ・グラナダ
アルハンブラ宮殿入場チケットの日程とパラドールの宿泊日が合うようにチェックしておきましょう。(ちなみに僕は日程を間違えてしまいました・・・)
「自分で予約なんて面倒だ!」という人はスペイン現地周遊ツアーもあるのでそちらをご利用ください。👇👇👇
アルハンブラ宮殿パラドールのレストラン/朝食&ランチ
朝食はバイキング形式で種類も豊富です。
生ハムやチョリソも食べ放題!コーヒーやオレンジジュース、ヨーグルトやフルーツも盛り沢山!
朝食付きは宿泊費とは別で21€、料金は現地で支払います。
パラドールのメニュー
<Entrante>(前菜)
※メニュー内容は時期によって変更します。
- Jamón ibérico de bellota Dehesa de Extremadura (100gr)・・・24 €
エクストレマドゥーラ産イベリコ豚ベジョータの生ハム - Caña de lomo de Huéscar con pan tostado y salmorejo・・・14 €
ウエスカル産豚肉ロースの腸詰め パントーストとサルモレホ - Queso de cabra curado en manteca ibérica, membrillo y uvas・・・12 €
熟成山羊チーズ イベリコ豚ラード メンブリージョとぶどう添え - Ensalada de hojas, tomates secos, queso de cabra y vinagreta de miel y mostaza
・・・11 €
山羊チーズ、ドライトマトと葉物サラダ ハチミツとマスタードのビネガー - ★Guiso de morillas de Játar con cardo y calabaza (vegano)・・・12 €
ハタル産モリージャ豆の煮込みとアザミとかぼちゃ(ビーガン料理)
(※モリージャ豆はグラナダのハタルという地域のみで栽培されています。) - Crema de bacalao con su pilpil, castañas y trufa negra・・・12 €
タラのピルピル 栗と黒トリュフ添え
(※詳細は分からないのでスタッフに聞いてください…😅) - Bregua de pollo árabe y sopa de legumbres harira・・・11 €
アラブ風鶏肉料理とハリラスープ(※モロッコ料理) - Paté de perdiz roja y aceitunas con tostitas・・・11 €
赤ウズラ肉のパテ オリーブとパントースト - Terrina de foie de pato, castañas, manzana, vino P.X. y pan de especias・・・12 €
鴨のフォアグラのテリーヌ 栗・リンゴ・ペドロヒメネスとパン・デピス
(※ペドロヒメネスは濃厚な極甘口シェリー酒)
<Plato principal>メイン料理
- Bacalao confitado al ajo arriero con espuma de ajo negro・・・20 €
タラのコンフィのアホアリエロ 黒にんにくのエスプーマ(泡・ムース) - Lubina de estero asada, costra de frutos secos y alboronía de verduras・・・19 €
スズキのロースト 木の実と野菜の煮込み - Tafaya de cordero lechal con almendras al cilantro・・・20 €
子羊のモロッコ風 コリアンダー風味のアーモンド - Presa de cerdo ibérico de bellota asada a la andaluza・・・20 €
イベリコ豚ベジョータ肩ロースのロースト アンダルシア風
(※presaは肩ロースの一部で柔らかくてジューシーな希少部位) - Cochinillo deshuesado tostado crujiente・・・23 €
パリッと焼いた子豚のロースト(骨なし) - Solomillo de ternera parrilla, salsa de queso de Montefrío・・・22 €
子牛のサーロイン網焼き モンテフリオチーズのソース
(※モンテフリオはグラナダにある山羊チーズを中心に製造しているチーズメーカー) - Pulpo cocido y asado con ajada de pimentón・・・23 €
焼きタコと茹でタコ ピメントンのアハーダ
(※アハーダはパプリカパウダーを使ったオイルソース)
<Postre>デザート
- Selección de postres de nuestro obrador・・・8 €
パラドールおまかせデザート - Tarta semifría del convento de San Francisco・・・7 €
サンフランシスコ修道院のアイスケーキ - Piononos del parador con sorbete de arrayán・・・7 €
パラドールのピオノノとアラジャンのシャーベット
(※ピオノノはグラナダの銘菓で小さなロール状のケーキにクリームが乗ったお菓子)
(※アラジャンは日本語でギンバイカ) - Cuajada del Albaycín・・・6 €
アルバイシンのクアハーダ
(※Cabello de ángel/カベジョ・デ・アンヘル(直訳すると天使の髪。日本語では糸かぼちゃ?)を使ったグラナダの伝統菓子) - Tarta asada de requesón de oveja con frutos rojos・・・6 €
羊のリコッタチーズケーキと赤い果実達(ベリー系) - Trío de chocolates, pistachos y turrón líquido・・・7 €
3種チョコレート ピスタチオとトゥロンのリキッド
(※トゥロンはアーモンドプラリネのスペイン菓子) - Tocinillo de cielo con almendras y canela・・・6 €
トシニージョ・デ・シエロ アーモンドとシナモン添え
(※乳製品不使用の卵黄のみで作る濃厚プリン) - Ensalada de frutas naturales con zumo de naranja・・・6 €
自然のフルーツサラダとオレンジジュース - Helado de higos y vino Pedro Ximénez・・・6 €
いちじくのアイスクリームとペドロヒメネス
(※ペドロヒメネスは濃厚な極甘口のシェリー酒) - Sorbete de piña colada y espuma de coco・・・6 €
ピニャコラーダのシャーベットとココナッツのエスプーマ
the forkというトリップアドバイザーが運営するアプリをインストールしておくと、スペイン国内の多くのレストランを予約することができます。電話で会話しなくても予約ができるので安心です。
パラドールの宿泊料金は?
(€/131円)
大人2名様1室・・・340€/44,540円
一人当たり・・・・・170€/22,270円
(€/131円)
大人2名様1室・・・210€/27,510円
一人当たり・・・・・105€/13,755円
夏とクリスマスシーズン、セマーナ・サンタと呼ばれる聖週間は宿泊料金が上がる傾向です。
ちなみに聖週間は3月中旬頃~4月中旬頃の間の1週間ですが、毎年聖週間の時期は変わるのでチェックしておきましょう。
聖週間にスペインを訪れると聖週間の儀式が各地で行われるので値段が高くてもスペイン旅行に行く価値はあると思います。
2022年の聖週間は4月10日~17日
\2018年グラナダのセマナ・サンタの動画/
グラナダ観光
まずは街を散策してみましょう。グラナダの街を周遊する小さなシティバスがあるのでこれに乗って散策するのも楽しいです。
※2021年7月現在は運航休止中
<シティバス周回ルート>
⏩アルハンブラ宮殿チケット売り場(入場)
1B>Alhambra / Puerta de la Justicia
⏩アルハンブラ宮殿・裁きの門
2>Cuesta Gomérez
⏩クエスタ・デ・ゴメレス
3>Plaza Nueva / Oficina Granada City Tour
⏩ヌエバ広場/シティーツアー事務所
4>Paseo de los Tristes
⏩パセオ・デ・ロス・トリステス
5>Mirador de San Cristóbal/ Albaicín
⏩サンクリストバル展望台/アルバイシン
6>Monasterio de la Cartuja
⏩カルトゥハ修道院
7>Plaza de Toros
⏩闘牛場
8>Catedral / Plaza de la Romanilla
⏩グラナダ大聖堂/ロマニージャ広場
9>Calle Alhóndiga Centro Ciudad
⏩アルホンディガ通り(中心街)
10>Plaza Mariana Pineda
⏩マリアナ・ピネダ広場
11>Calle Molinos/ Campo Príncipe
⏩モリノス通り
12>Alhambra Palace
⏩アルハンブラ宮殿
グラナダ大聖堂
モスクの跡に1518年に建設が開始され180年をかけて建てられたスペインで2番目に大きいグラナダ大聖堂。
大きすぎて写真に納まりません。
当初はゴシック様式で建てられ、ファサードはバロック様式です。
入場料は5ユーロ。中央祭壇の上のクーポラの天井とステンドグラスが綺麗で見どころの一つです。
重厚感のあるグラナダ大聖堂は必見です。
時間があるなら他にも観光スポットがあるので是非とも足を運んでみてください。
- サン・ニコラス広場
- カテドラル
- サクラモンテ洞窟博物館
- アルバイシン地区
- ラ・カルトゥハ修道院
- サンミゲルアルト展望台
少しアラブ文化を体験したい方はアラブ式のお風呂もあります。
(※水着着用です。)
グラナダ中心地の主要スポットはこれでOKかな?
世界遺産アルバイシン地区&
サクロモンテ地区を観光!
ウォーキングツアー
<タパス・ドリンク付>
フラメンコ
グラナダに来たらフラメンコ鑑賞は外せません。と言ってもどこのフラメンコショーが良いのでしょうか?正直僕もわかりません・・・。
過去に2回グラナダのフラメンコに行きました(一つはタラントス、もう一つは忘れてしまいました・・・)が、フラメンコに詳しいわけでもない素人にとってはどちらも見応えあって良かったです。
価格も様々なのでいくつかフラメンコショーを紹介しておきます。
- ラアルボレア(18€/約1時間)
- サクロモンテ 「クエバス ロス タラントス」(26€/約75分)
- アルバイシン地区 フラメンコ ショー(20€/約一時間)
- サクロモンテ洞窟
2時間のフラメンコ ショー(35€/約2時間/日本語ガイド選択可) - 人気の洞窟タブラオ(送迎付き)(35€/約1時間15分)
グラナダ近郊の村々/白い村・断崖絶壁の村
1. ロンダ/RONDA
標高700mの断崖絶壁の街。スペイン最古の闘牛場もあり世界的にも有名な観光スポット。
2.モンテフリオ/Montefrío
モンテフリオはナショナルジオグラフィックによって、世界で最高の絶景の街10選に選ばれました。
カストリル自然公園にあるグラナダで魅力ある白い村の一つ。
4. サロブレーニャ/Salobreña
出典:Instagram
海岸近くにある街。白い家々は岩の上に広がっており、アラブのお城に繋がっています。
5.ラ・カラオラ/La Calahorra
シエラネバダ国立公園のすぐ近くにある小さな丘の上にある街。お城からも景色を眺めることができます。
グラナダの名物料理
スペイン語でザクロはグラナダという名前です。グラナダの街を歩いていると、たまにザクロのモチーフを見かけることがあります。
なぜザクロがグラナダという名前でグラナダの街がフルーツのザクロの名前なのか気になりますね。
諸説は色々あります。
- 昔の地名がメディナ-ガルナタ(Medina-Garnata)だったことに由来。
- 昔の人がグラナダの夕焼けの景色を見て、開いたザクロに例えた話。
- レコンキスタ時代に難攻不落であったグラナダを攻略する大変さを殻の固いザクロで表現した。
ザクロ石は英語でガーネット。
スペイン語で宝石のガーネットは、GRANATE/グラナテ。
手榴弾もスペイン語でグラナダと言う名前です。
これらも何か関係あるのでしょうか?
余談はこれぐらいで料理を紹介していきます。
アンダルシアと言えばやはり有名な料理は
等々ありますが、グラナダの名物は何があるのでしょうか?
タパス/Tapas en Granada
名物料理ではありませんが、グラナダ(アンダルシア)ではドリンクを注文するとタパスが付いてきます。
お店によってはタパスを選ぶこともできます。
外国の晩御飯にお腹が疲れてきて、軽く済ませたい時にはそういった使い方も。
後半でおすすめバルも紹介します。
アバス・コン・ハモン/Habas con Jamón
牛や鶏の出汁を使って調理した小さなそら豆と生ハム。
素朴な料理ですがシンプルで美味しいです。
シェリー酒と相性が良さそうですね。
トルティージャ・デ・サクロモンテ/Tortilla de Sacromonte
スペインオムレツのトルティージャですが、グラナダのトルティージャはモツ系を具にします。
特に決まったレシピはなく、バリエーションは様々でチョリソや生ハムを入れるパターンが多く、クルミなども使うことがあるそうです。
レモホン・グラナディーノ/Remojón Granadino
アラブ発祥の料理でオレンジを使ったサラダ。
タラ、オリーブ、卵、タマネギ、ニンニク、酢、パプリカ、ジャガイモ、トマト等が基本ですが、こちらもバリエーションは色々あるようです。
エンサラーダ・デ・サラマンドローニャ/Ensalada de Zalamandroña
アンダルシア発祥のこの料理は、天日干しした野菜、カボチャ、ドライトマト、ズッキーニ、焼いたパプリカもしくは乾燥パプリカで作るサラダ。ブラックオリーブやタラも入れ、松の実と刻んだタマネギと混ぜ合わせ、黒コショウとオレガノで仕上げます。
モラガ・デ・サルディーナ/Moraga de Sardinas
グラナダの漁師料理。
白ワイン、エキストラバージンオリーブオイル、レモンジュース、玉ねぎ、にんにく、トマト、ピーマン、パプリカパウダー、サフラン、イカ、パセリ、塩を加えて土鍋に入れて煮込んだところにイワシを並べて調理します。
茄子とサトウキビ蜂蜜/Berenjenas con Miel de Caña
アラブ文化に由来する茄子とハチミツはアンダルシア全体でポピュラーな料理です。
日本人には少し違和感があるかもしれませんが、アラブ文化・スペイン文化を感じることができる1品です。
サン・アントンの鍋料理/Olla de San Antón(オジャ・デ・サン・アントン)
スペイン全土どこでも見かけるコシードの一つ。グラナダ(アンダルシア周辺域)では豚を中心とした鍋料理で豚の耳、顔の部位、生ハムや豆を使います。
フェンネル風味のポタージュ/Potaje de Hinojo(ポタヘ・デ・イノホ)
フェンネル(ウイキョウ)と白いんげん豆のスープ。想像するポタージュより少しあっさりとした料理でグラナダだけでなくマラガでもポピュラー。
とろみ付けにお米を少し加えています。
グルピナ/Gurupina
グルピナはグラナダのバーサ地方の伝統的な料理です。
スペインではよく料理に使われる乾燥パプリカを使用し、玉ねぎ、にんにく、トマト、チョリソ、キノコを加えて、小麦粉でとろみをつけた煮込み料理。
ソプリージョ・デ・ラ・アルプハラ/Soplillos de la Alpujarra
アラブ発祥のグラナダの伝統的なお菓子。卵、砂糖、アーモンド、レモンで作るのでグルテンフリーです。
100℃の低温でじっくり2時間焼き上げるので、焼き菓子というより蒸しパンのイメージでしょうか?
ピオノノ・デ・サンタ・フェ/Piononos de Santa Fe
ピオノノはグラナダのサンタ・フェという街で最もポピュラーなお菓子。
ロールケーキの断面を上向きにし、その上にクリームが乗ったデザート。
ブラソ・デ・ヒターノに少し似ていますね。
グラナダのおすすめバル&レストラン【5選】
スペイン旅行の醍醐味の一つ、バル巡り。スペインは日本と比べるとアルコールの価格がかなり安いです。さらにグラナダではドリンクを注文するとタパスが付いてくるというコストパフォーマンス。
しかもアンダルシアのバルでは、ドリンクに付いてくるタパスのボリュームも他の地域と比較すると多いのが特徴です。
ボデガス・カスタニェダ/Bodegas Castañeda
1927年創業の伝統的な老舗バル。グラナダの定番料理からスペインでポピュラーな料理まで幅広いメニュー。ワイン好きの方には特におすすめ!
住所:calle Almireceros, 1, 3
ロス・マヌエレス/Los Manueles
グラナダでは合計4店舗を展開している老舗レストランバル。特にスペインコロッケのクロケッタで有名です。
他にも「サクロモンテのトルティージャ」や「アバス・コン・ハモン」などグラナダならではの料理やパエリア等のお米料理も提供しています。
少し落ち着いた店の雰囲気です。
住所:calle Reyes Católicos, 61
バル・アリアタル/Bar Aliatar
ボカディージョ(スペイン風サンドイッチ)と生ハムで有名なお店。
朝食や軽食におすすめです。お店のスペシャリティはマグロとトマトのスープ地元のグラナダの人達も愛用するお店の一つ。
住所:calle San Sebastián 4
エル・ペスカイート・デ・カルメラ/El Pescaíto de Carmela (魚介系)
魚介類が食べたい人におすすめのレストラン。
アンダルシアに特化したお店ではありませんが、魚介のメニューは種類豊富です。
お米料理のパエリアからタコのガリシア風まで幅広くスペインの魚介料理を楽しむことができます。
住所: Calle Marqués de Gerona, 12
エフェ・エメ/BAR FM (魚介系)
個人的に一番オススメのバル。魚介を中心にアンダルシア名物ペスカイート・フリートからスペインの定番タパスのロシア風ポテトサラダまで全て美味しいと評判。
いつミシュランの星を獲得しても不思議ではないお店。
こちらのシェフを務める
ホセ・アンドレス/José Andrésは世界で最も影響力のある料理人TOP100にも選ばれています。
珍しいイソギンチャクのフリートやスペインの三大珍味ともいわれいるエスパルデーニャス(ナマコの筋肉の部分)/Espardeñas(画像👇)も仕入れ状況次第ですが、食べることができるチャンスも。
住所: Av. de Juan Pablo II, 54
パラドール・デ・グラナダへの行き方
マドリードもしくはバルセロナに到着する人が多いと思うので、まずは飛行機の手配。
グラナダまで飛行機
<空港までのタクシー料金>
- マドリード市内中心地
➡バラハス空港:一律30€
(固定の価格なので安心です。) - バルセロナ市内中心地
➡エル・プラット空港:35€~40€
少し割高(39€~)ですがマドリードでは送迎サービスもあります。(空港でプラカードを持って待ってくれています。)
スペインでは、ほとんどの場所でクレジットカード・デビッドカードが使えます。1€からカードで払えるところも増えてきているので、現金をたくさん持ち歩くより安全です。万が一のことを考えとカードは複数枚持っておくことをオススメします。
レストラン等ではカード支払いでの割り勘も可能です。
グラナダ空港に到着したら
バスもありますが、土地勘がないと不安もあるので選択肢はタクシー1択です。
パラドールまで
平日25€~30€
週末30€~35€
グラナダ空港も送迎サービスがあります。(38€~)
電車(新幹線)AVE/RENFE
飛行機の搭乗手続き等が面倒な人は、時間はかかりますがスペイン版新幹線AVEで。
RENFEのオンライン購入はたまに不具合が発生するので、その場合は別会社(Omio)の予約ページで試してみて下さい。
所要時間:3時間~4時間半
PUERTA DE ATOCHA
(プエルタ・デ・アトーチャ駅)
⏬
GRANADA(グラナダ)
所要時間:6時間22分
SANTS(サンツ駅)
⏬
GRANADA(グラナダ)
世界遺産アルハンブラ宮殿とは?
宮殿と呼ばれているが城塞の性質も備えており、その中に住宅、官庁、軍隊、厩舎、モスク、学校、浴場、墓地、庭園といった様々な施設を備えていた。現代に残る大部分は、イベリア半島最後のイスラム王朝・ナスル朝の時代の建築とされ、初代ムハンマド1世が建築に着手し、その後のムスリム政権下で増築された。スルタン(王)の居所であるとともに、数千人が居住する城塞都市でもあった。アルハンブラは構造的には一つの城塞都市であるが、当初から全体の形が計画されていたのではない。異なる時代に建てられた様々な建築物の複合体であり、時代により、建築様式や形状などが異なっている[2]。その前半はムーア人王朝の栄枯盛衰と共にあり、9世紀末イベリア半島南部を版図としていた後ウマイヤ朝末期の、アルカサーバと呼ばれる砦が原形であるといわれている[3]。これは、アラブ人が農民の反乱軍からの防御壁として築いたものである。出典:Wikipedia
アルハンブラ宮殿のチケット予約
アルハンブラ宮殿とナスル朝宮殿の入場口は別になっているので、記載されている時間にはナスル朝宮殿の入場口まで行ってください。
ナスル朝宮殿の入場時間は厳守です!!僕は入場する時間とナスル朝宮殿の時間を勘違いしてしまい入場できませんでしたが、チケット売り場に戻って半泣きで聞いてみたら特別にすぐに入れるチケットを無料で発行してくれました。
スペインのこういうところが本当に好きです。
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