こんにちは!元スペイン料理人のスペイン在住のタケです。
今回は、スペインの魅力的な都市バルセロナを3泊4日で満喫するモデルコースをご紹介します。芸術、建築、美食、そして情熱的な文化が融合するバルセロナで、忘れられない思い出を作りましょう。
1日目:到着日はランブラス通りやゴシック地区、ボケリア市場などを散策
2日目:サグラダファミリア、カサミラ、カサバトリョを見学
3日目:周遊バスを利用してグエル公園やモンジュイック丘などの遠い場所の観光スポットを見学
こんなお悩みが解決します!
・バルセロナの土地勘がないから各観光スポットの距離感がわからない。
・サグラダファミリアや観光施設の予約サイトがわからない。
1日目(到着日)バルセロナ空港からホテルへ
バルセロナ空港から中心地へは空港バスかタクシーが便利です。
個人的には長旅で疲れているのでタクシーがオススメです。
ホテルの住所とホテル名をタクシー運転手に見せればOK!
スペイン語話せなくても大丈夫!
ぼったくり被害はあまりないので安心してください。
ホテルに到着して落ち着いたら、旅疲れもあるので到着日はゆっくり過ごします。
カタルーニャ広場からランブラス通りを歩いて、途中でボケリア市場があるので少しタパスなんか食べてもOK!
最近はスリが多いので警戒は怠らずに!!
ちゃんと警戒して、対策しておけばスリにはあいません。
気が抜けた時が一番危ないです。
ゴシック地区は雰囲気のあるまり並みで散歩するだけでも楽しい。
この地区にはオシャレなバルやレストランなんかもあるので下見がてらゆっくり散策してください。
ゴシック地区にあるサンタ・エウラリア大聖堂やカタルーニャ音楽堂も時間があれば寄ってみてください。
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2日目:バルセロナのメイン観光スポット
2日目はメイン観光スポットのガウディ建築巡り。
サグラダファミリア、カサミラ、カサバトリョを一気に見学しましょう。
カサミラとカサバトリョとの距離はそんなに離れていないので、連続で行けるようにスケジュール調整しましょう。
カサミラとカサバトリョの間あたりにたまたま入ったレストラン『Cerveceria Catalana』というお店は一見観光客向けの美味しくレストランかと思いきや、なかなか美味しかったのでご紹介しておきます👇
タパス(小皿)でちょこちょこと色々オーダーできます!
バルセロナの名物料理を少しご紹介しておきます👇
1. パン・コン・トマテ(Pa amb tomàquet)
カタルーニャの定番の前菜で、トーストしたパンにニンニクをこすりつけ、トマトを塗り、オリーブオイルと塩をかけたシンプルな料理です。どんな食事にもぴったり合う、カタルーニャの食文化の象徴です。
2. エスカリバーダ(Escalivada)
焼きナスやピーマン、タマネギなどの野菜をオリーブオイルでマリネした料理です。野菜の甘みが引き立つ素朴な味わいで、バルなどでタパスとして提供されることが多いです。
3. カルソッツ(Calçots)
カタルーニャ特有のネギの一種で、冬の季節に炭火で焼き、特製のロメスコソース(Romesco、トマトやナッツを使ったソース)につけて食べます。「カルソッツ祭り」も開催されるほど地元では人気の料理です。
4. フィデウア(Fideuà)
見た目はパエリアに似ていますが、米の代わりに細いパスタ「フィデオ」を使った海鮮料理です。エビやムール貝など魚介の旨味が詰まっており、レモンをかけてさっぱりといただきます。
5. ブティファラ(Butifarra)
カタルーニャ風のソーセージで、グリルして提供されることが多いです。シンプルながらも香ばしい味わいで、白いんげん豆と一緒に調理されることも多く、家庭料理としても親しまれています。
6. クレマ・カタラーナ(Crema Catalana)
カタルーニャの伝統的なデザートで、カスタードの表面をカリカリに焼いた甘いスイーツです。バニラ、シナモン、レモンの風味が豊かで、クレームブリュレに似ていますが、より軽い食感が特徴です。
7. エスケイシャーダ(Esqueixada de bacallà)
塩漬けのタラを、トマト、玉ねぎ、オリーブオイルと一緒に和えたサラダです。シンプルながらも奥深い味わいが魅力です。
7. フリカンド・デ・テルネラ(FRICANDÓ DE TERNERA)
牛肉とマッシュルームの煮込み料理。南フランスにも「Fricandeau」という似たような名前の料理がありますが全く別ものだそうです。
もちろんパエリアも有名です。
サグラダ・ファミリア
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サグラダファミリアへの入場券はオンラインで購入できます。
公式サイトはコチラ👇
24時間前ならキャンセルできるチケットサイトもあるので不安な方はこちら👇
塔の見学も含まれているのは👆の画像の『Sagrada Familia con torre』
サグラダファミリアの受難の塔と誕生の塔はどちらが魅力?
今回は誕生の塔へ上りましたが受難の塔の方が良いですね。
時期によっては工事の影響で片方しか選択できない時もあります。
▼受難の塔(Torre de la Pasión)の魅力
・海側に面した絶景ポイント
・バルセロナの街並みを一望できる
・写真撮影に最適なスポット
▼誕生の塔(Torre del Nacimiento)の特徴
・2つの中央塔をつなぐ橋を渡れる貴重な体験
・建築の細部を間近で観察可能
・独特な視点からの景観を楽しめる
■アクセス方法
両塔とも:
・上り:エレベーター完備
・下り:約500段のらせん階段
⚠️注意事項
以下に該当する方は、塔への入場をお控えください:
・移動に不安のある方
・閉所恐怖症の方
・急な階段の下り降りが困難な方
▼おすすめの選び方
・街の絶景を楽しみたい → 受難の塔
・建築の迫力を体感したい → 誕生の塔
バルセロナの世界遺産「カサミラ」/CASA MILA
カサ・ミラ(Casa Milà)は、スペイン・バルセロナにあるアントニ・ガウディ設計の建築作品で、1906年から1912年にかけて建てられました。「ラ・ペドレラ(La Pedrera)」の愛称でも知られ、その意味は「石切り場」。波打つような独特の曲線を持つ外観が特徴で、鉄製のバルコニーや窓のデザインも自然を彷彿とさせます。
カサ・ミラはガウディの建築スタイルである「有機的建築」を代表し、直線をほとんど使わず、自然の形を取り入れたデザインが魅力です。また、屋上には奇抜な形状の煙突や通気口が配置されており、バルセロナの街並みを一望できる観光スポットとしても人気です。1984年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。
■基本情報
場所:バルセロナ・エイシャンプレ地区
住所:Passeig de Gràcia, 92
アクセス:地下鉄L3/L5 Diagonal駅から徒歩5分
▼見どころポイント
-
波打つファサード
・まるで波のように揺らめく外観
・独創的な石造りの壁面
・芸術的な鉄製バルコニー -
不思議な屋上テラス
・兵士のヘルメットのような煙突群
・インスタ映え抜群の撮影スポット
・バルセロナの街並みを一望できる -
アパルトメント再現展示
・20世紀初頭の豪華な住居空間
・当時の家具や調度品を展示
・ブルジョワジーの生活を体感
■おすすめの観覧時間帯
🌅夕暮れ時
・サンセットツアーがおすすめ
・ライトアップされた建物は幻想的
・屋上からの夕焼けは絶景
バルセロナの世界遺産「カサ・バトリョ」/Casa Batlló
カサ・バトリョ(Casa Batlló)は、スペイン・バルセロナにあるアントニ・ガウディ設計の建築作品で、1904年から1906年にかけて改築されました。この建物は、特にファサード(外観)が特徴的で、海や自然からインスピレーションを受けた独特の色彩と形状が目を引きます。
波打つような曲線やガラスモザイクで彩られた壁面、骨のような柱などが印象的で、しばしば「骨の家」とも呼ばれることがあります。
カサ・バトリョはガウディの創造力を象徴する建築のひとつであり、2005年にはユネスコの世界遺産に登録されました。
3日目/周遊バスとグエル公園
3日目は周遊バスを利用して少し離れたところにある、同じくガウディが手掛けたグエル公園へ。
午前中の早い時間だと観光客が少ないかも。
帰りのためにバスの停留所をしっかり把握しておいた方が良いです。
グエル公園を見終わったら、周遊バスでお好きなところへ。
モンジュイックの丘やバルセロナビーチ、サッカーが好きならカンプノウスタジアムなど。
まとめ
1日目:バルセロナの街をゆっくり散策
2日目:メインのサグラダファミリア、カサミラ、カサバトリョ
3日目:周遊バスでグエル公園など少し離れた観光スポット
この3泊4日のモデルコースは参考になったでしょうか?
バルセロナ旅行を十分に楽しんでくださいね!
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