スペインと言えば、何を思い浮かべますか？
パエリア、フラメンコ、闘牛、サグラダファミリア、アルハンブラ宮殿、最近だとサンセバスチャンもよくテレビで特集されていますね。
しかし、ガリシア地方を御存知な方はあまりいないんじゃないでしょうか？
私が最後に読んだ日本のガイドブックには、2ページしか掲載されていませんでした。
そんなマイナーな私の愛するガリシア地方をご紹介したいと思います。
私自身もまだそんなに長い期間住んでいるわけではないのですが、現時点でお伝えできる限りをお伝えします。
ガリシア州
ガリシア州はスペインの北西に位置し、スペインの端っこにあります。
丁度ポルトガルの北にあり、大西洋側はリアス式海岸の語源、RIAS BAIXAS（リアス・バイシャス）があります。
秋から冬にかけては比較的雨が多く、緑の多い地域です。
ガリシア州には４つの県があります↓
- ア・ コルーニャ県(A Coruña) 人口：約114万6千人
- ルーゴ県(Lugo) 人口：約35万31千人
- オウレンセ県(Ourense) 人口：約33万5千人
- ポンテベドラ県(Pontevedra) 人口：約96万2千人
今回は、先日行ってきたサンティアゴ・デ・コンポステーラについてご紹介します。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ～Santiago de compostela～
サンティアゴ・デ・コンポステーラは巡礼の道の最終ゴール地点で、たくさんの巡礼者がこの上の写真の大聖堂を目指して歩いてきます。
巡礼者はホタテ貝を目印にサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指します。
サンティアゴの語源は個人的見解ですが、Saint Jacques(サンジャック)だと勝手に思っています（笑）
フランス語でホタテ貝の意味と聖ヤコブの意味を持ちます。
この大聖堂の前の広場では、ゴールした巡礼者達が喜びを分かち合う光景を見ることができます。
たまたまゴールした巡礼者達のところに居合わせたので、一緒に拍手で祝いました。
巡礼の道を歩いている道中で、必ず一度は奇跡が起こると何人かの巡礼した人達から聞いたことがあります。
私もいつか歩いてみたいです。
もちろん中にも入って聖堂内を見学できますが、帽子を被っていると注意されます。
アバストス・デ・サンティアゴ市場
市場の中のマリスコニア（mariconia）というお店に買った食材を持っていくと、調理してくれるそうです。
まだ1回しか行ったことがないので、また再訪してみます。
アラメダ公園
ちょっと散歩するなら中心地からすぐの場所にあるアラメダ公園へ。
おすすめ バルとレストラン
旧市街にはお土産屋さんやバル、レストランがたくさんあるので、散歩するだけでも楽しいです。街中を散策する時、もし荷物が多いようであれば、郵便局で一時荷物預りをしてくれるので、是非利用してみてください。経路案内⇒郵便局(一時荷物預け所)
ここは先日訪問したバル。タパスの種類も豊富で、スタッフもフレンドリーでした。
カウンターに一人で来ている人がいたので、フランス人のお客さんと話をすると、偶然にも日本に行ったことがあったそうで、楽しく会話も弾みました♪
<サンティアゴ・デ・コンポステーラの人気バルとレストラン>
- A Taberna do Bispo ←ガリシア料理（魚介類,魚等 タパス系）。
- Petiscos do Catedral ←ガリシア料理（魚介類,魚等 タパス系）。
- El Papatorio 位置情報 ←肉で有名。
- Taberna O Gato Negro 位置情報 老舗バル。ガリシアのパイ(Empanada gallega)が有名。
- Restaurante Orella 位置情報 ←豚の耳が有名。
- Trafalgar 位置情報 ←ムール貝が有名。
- Casa Marcelo 位置情報 ←一つ星レストラン。
- A Tafona 位置情報←一つ星レストラン。
＜関連記事＞
A Tafona 日本好きな女性シェフの一つ星レストラン
個人的におすすめは、こちらのレストラン。
オーナーシェフは日本好きな女性シェフ Lucía Freitas 。日本に何回も訪問されています。
2019年の12月に、和歌山県にあるイタリアンレストランアイーダのシェフと急遽コラボ企画が決まり、彼女のお店で特別コースを披露していました。(私は残念ながら行くことができませんでした・・・。)
日本人料理人を雇ったり、コース料理にも日本の食材を取り入れたりして、彼女独特の料理を提供し、日本好きが伝わってきます。
先日、食べに行ったのコース料理の写真です。これから行かれる人で、見たくない方はスルーして下さい。
ガリシア名物
- Pulupo a feira
（プルポ・ア・フェイラ）
タコのガリシア風 - Empanada gallega
(エンパナーダ・ガジェガ)
ガリシアのパイ
作り方記事
⇒ガリシアのパイの作り方 - Zorza
(ソルサ)
豚肉のパプリカパウダーとハーブマリネ焼き - Raxo
(ラショ)
豚肉のにんにくとハーブマリネ焼き - Lacón
(ラコン)
ボイルドハムのパプリカパウダーがけ - Cocido gallego
(コシード・ガジェゴ)
ガリシア風具だくさん煮込みスープ - Callos
(カジョス)
モツ煮込み ひよこ豆入り - Filloa
（フィジョア）
ガリシア風クレープ - Tarta de Santiago
（タルタ・デ・サンティアゴ）
アーモンドベースのケーキ
※タルタ・デ・サンティアゴの
作り方はコチラ↓
参考本
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旅の準備
- 航空券→旅工房/ヨーロッパへのご旅行はカタール航空
- ホテル予約→お得な宿泊料金を検索
WIFIルーター→HISグループの海外WiFiレンタル
- 外貨→海外専用プリペイドカード
- スーツケース→スーツケース・旅行用品専門店
- 海外旅行保険→海外旅行保険のAIG
最後に
個人的な意見ですが、ガリシアの人達は特に親切でフレンドリーです。
ワインでも有名な産地ですので、是非ガリシア産のワインも飲んでみてください。
まだまだ私も知らない所があるので、発見次第、記事にしていきます。
コメント
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