スペインのクリスマスケーキ【ロスコン・デ・レジェス】の作り方/スペイン料理レシピ

ロスコン・デ・レジェス レシピ
出典:Instagram

こんにちは。スペイン在住、元スペイン料理人のTAKEです。

スペインの街は本格的にクリスマスモードになり、至る所にイルミネーションが装飾されています。

スペインではクリスマスにカップルで過ごす習慣はなく、家族と一緒に過ごすとても大事な日です。

12月24日のクリスマスイブには、ほとんどの仕事が早めに切り上げられ、みんな早く帰りたくてソワソワしている雰囲気が見られます。

実は、スペインではクリスマスが2回あり、12月25日のクリスマスと翌年の1月6日の「レジェス・マゴス(三賢者の日)」があります。(キリストの誕生祝い三賢者が贈り物を届けに来たとされる日)

子供たちがプレゼントをもらえるのは、1月6日の三賢者の日です。

その三賢者の日「DIA DE LOS REYES MAGOS」に食べるケーキが「Roscón de Reyes(ロスコン・デ・レジェス)」です。

今回はこの「ロスコン・デ・レジェス」のレシピです。

 

ロスコン・デ・レジェス/Roscón de Reyes

ロスコン・デ・レジェス

出典:Instagram

ロスコンの中には小さな人形と豆が入っていて、切り分けた時に人形が入っていれば「当たり」、豆が入っていれば「ハズレ」で、ハズレの人はロスコンの支払いをさせられると言われています。

ロスコン・デ・レジェスは生クリームを挟んだタイプと、生クリームなし、チョコレート&生クリームといくつかバリエーションがあります。

材料

  • 強力粉・・・700g
    ※700gのうち150gは中種に使います。
  • 生イースト・・・25g(ドライイーストを使う場合は約9g)
    ※25gのうち4gは中種に使います。
  • 牛乳・・・260g
    ※260gのうち80gは中種に使います。
  • 砂糖・・・150g
  • 無塩バター・・・100g
  • 卵・・・2個
  • オレンジフラワーウォーター・・・小さじ7
  • オレンジピール
  • レモンピール
  • シナモン
  • 塩・・・一つまみ

<デコレーション>

ロスコン・デ・レジェスの作り方

ROSCON DE REYES EL AUTENTICO Y TRADICIONAL – Receta 27 – ROSCO DE REYES

動画に沿って進みます。
()は動画参照時間です。

1.(0:28~)

生地の中種から作ります。ボウルに150gの強力粉4gの生イーストを入れます。牛乳80gを少しずつ加えて混ぜ込みます。

10分から15分しっかりと練ります。きれいに練ったら、約1時間寝かした後に冷蔵庫で1晩寝かします。

2.(2:06~)

翌日、分量の残りの牛乳とレモンピールとオレンジピール、シナモンを鍋に入れて火にかけ、沸騰直前で火を止めて、フタをして牛乳に香りを移します。

3.(2:17~)

前日に仕込んでおいた中種を分量の残りの強力粉に細かくちぎり入れて、残りの生イーストも加えます。

ある程度均一に混ぜ合わせ、一つまみの塩と砂糖を加えて再び軽く混ぜ、卵を入れて練り込みます。

オレンジ花水を加え、香りを移した牛乳を漉しながら入れて、約15分練ります。(※牛乳はぬるくなるまで冷ましてください。)

4.(4:20~)

常温に戻したバターを生地に練り込みます。
※バターを入れた後は馴染みにくいですが、根気よく練り込みます。

綺麗に練り込んだら、丸く成形してボウルに戻し入れラップをして約2時間発酵させます。

熱いお湯を入れたボウルをOFFの状態のオーブンに生地と一緒に入れておくと、簡単自家製発酵機の代わりになります。発酵温度は30~35℃が適温です。

5.(5:30~)

約2時間経ち、1次発酵が終わればボウルから取り出し、生地の中の空気を抜きま、再び丸く成形して布を被せて、10分~15分休ませます。

※1次発酵がちゃんとできているか確認するには、ボウルから取り出す前に生地の真ん中に指で穴を開けて、生地が戻って来なければOKです。

※動画の生地は表面がツルっとしていませんが、成形する時は表面にシワがないようにしてください。
パンの作り方の詳細はこちらを参照⇒自家製ガリシアパンの作り方

6.(6:22~)

生地を休ませたら、真ん中に穴を開けてドーナツ状に成形します。ちぎれてしまわないように気をつけてください。

生地をオーブンシートを敷いた天板に乗せ、溶き卵を塗り、約1時間半休ませます。(2次発酵)

※注:耐熱でない人形を入れると、熱により有害物質が発生する可能性があるので、出来上がった後に入れることをオススメします!!誤飲にも注意です!!

7.(7:52~)

2次発酵が終われば、さらに溶き卵を塗り、デコレーション用のフルーツ、アーモンドスライスを飾り付けます。

砂糖は水で湿らし、全体的に散りばめます。

8.(8:57~)

オーブンは予熱で180℃(上下)にセットしておき、約15分焼きます。

※各オーブンによって温度差があるので調整してください

焼き上がったら完成ですが、生クリームを挟みたい時は、完全に冷めてから横半分にカットして、ホイップクリームを入れます。

デコレーションの色鮮やかな砂糖漬けフルーツは、必ず飾り付けられていて、王様の宝石を表現しているそうです。

 

<中種法>
★長時間発酵することで、しっとりと柔らかい食感になります。
★2回に分けて練ることにより、ボリューム感が増し、フワフワになります。

コメント

  1. […] スペインは1月6日までがクリスマスです。ということで前々回の「ロスコン・デ・レジェス」に続いてアーモンドをふんだんに使ったクリスマスのお菓子「トゥロン/Turrón」の作り方で […]

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