パン・コン・トマテはスペイン料理ではない?/スペイン料理レシピ

パンコントマテ レシピ
出典:Instagram

こんにちは。スペイン在住、元スペイン料理人のTAKEです。

先日、日本の某番組で「パン・コン・トマテ」が紹介されていたそうですが、パン・コン・トマテは「スペイン料理ではない!」という意見がスペインで話題?となっています。

と言っているのは、スペイン人ではなくカタルーニャ人。
その背景には、カタルーニャ州の独立運動にも関係するのかもしれません。

パン・コン・トマテはカタルーニャ地方が発祥と言われていますが、スペイン全土で食べられます。

しかし、カタルーニャ人からするとパン・コン・トマテはカタルーニャ料理であり、スペイン料理ではないとのこと。そもそも呼び名が違うそうです。

カタルーニャではパン・コン・トマテのことを「パン・トゥマカ (Pa amb tomàquet)と言います。カタルーニャ語ですね。

そこでパン・コン・トマテとパン・トゥマカは何か違いがあるのか、スペイン人に聞いてみました。

今回はその違いを二つの動画で紹介します。

 

パン・コン・トマテってスペイン語だし、スペイン料理じゃないの?

スペインのパン・コン・トマテ/PAN CON TOMATE

パンコントマテ

出典:Instagram

スペインにトマトがやってきたのは、コロンブスがヨーロッパに持ち込んだことからですが、当初はトマトは観賞用とされていました。それから食用になったのは17世紀以降だそうです。

パン・コン・トマテの始まりは、とあるカタルーニャ地方の田舎で乾いて固くなったパンにトマトをこすりつけて食べられていたことからと言われています。(諸説あり)

スペインのバルでは、パン・コン・トマテのモーニングセットをよく見かけます。

ちなみにスペインでは様々な種類のトマトが売られています。煮込み用やサラダ用など用途によって使い分けるようです。

トマト

材料

  • バゲット
  • トマト(熟したもの)
  • EXバージンオリーブオイル
  • にんにく

パン・コン・トマテの作り方

PAN CON TOMATE Y AJO, un clásico en mi cocina #Desayunos1 I Comando Cocina

一つ目の動画は、”スペインのパン・コン・トマテ”。

1. トマトをすりおろすか、フードプロセッサーなどを使ってピューレ状にしたものに塩とオリーブオイルなどで味付けしたものを準備します。ディップみたいな感じですね。

2. そしてパン(バゲット)は表面を必ずカリッとさせた状態までトーストします。
カリッとさせていないと、にんにくを上手く擦りつけられません。

3. にんにくをこすりつけたら、準備しておいたトマトをパンの上にのせて完成。

 

これが “スペインのパン・コン・トマテ!”

サルモレホを塗っても美味しいかな?

動画で使用している塩はスペインのレストランでもよく使われている「SAL MALDON (サル・マルドン)」。
クリスタル状の塩でイギリスのマルドンという場所で作られている塩です。
場所はロンドンの東側、ブラックウォーターという河口でとれるそうです。

マルドン塩はミネラル分が豊富でまろやか、塩辛さをあまり感じず焼いた肉や魚、焼き野菜にも最適、つまり万能です。
燻製タイプと普通のタイプと2種類あります。



塩に話がそれてしまいましたが、続いてカタルーニャのパン・コン・トマテ、もといパン・トゥマカの動画です。

カタルーニャのパン・トゥマカ (Pa amb tomàquet)/パン・コン・トマテ

2つ目の”パン・コン・トマテ”はカタルーニャのパン・トゥマカ。
なんか訳が分からなくなりそうですね笑
とてもシンプルです。
1.パン(バゲット)をトーストして表面をカリッとさせ、にんにくをこすりつけます。
2.半分にカットした熟したトマトをカリッとしている表面に強くこすりつけます。
3.塩とオリーブオイルをかけて完成。

シンプルですね。
パンの両面にトマトをこすりつける方法は僕も知りませんでした。

トマトの種類は、味が凝縮したミディトマトやプチトマトがオススメです。

★トマトはよく熟したものを使う。
★オリーブオイルはクオリティの高いものを選ぶ。
★塩も美味しい塩を使う。


プラチナトマト・・栽培方法が難しいため希少価値が高い品種

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