こんにちは。元スペイン料理人、スペイン在住のTAKEです。
今回は「簡単に作れるお菓子がないかな?」という時にぴったりのスペイン名物のお菓子の一つ、「Churros(チュロス)」をご紹介します。
実はあまり知られていませんが、チュロスはスペインが発祥と言われていて、ホットチョコレートにつけて食べるのがポピュラーです。
ここで、スペインの有名なチュロスのお店を少し紹介しておきます。
<マドリード>
<バルセロナ>
Churros/チュロス
チュロスは19世紀初めに、スペインのカタルーニャ地方で食べられ始め、その起源はアラブに由来すると言われています。
レシピは様々なバリエーションがあります。
今回は2つのレシピをご紹介します。
材料
- 強力粉・・・180g
- 水・・・・・240g
- 無塩バター・・約8g
- 塩・・・・小さじ1/2
- グラニュー糖(コーティング用)
※バターの代わりにオリーブオイルでも代用できます。
作り方
動画に沿って進みます。
()は動画参照時間です。
1.(0:45~)
鍋に水、塩、バターを加えて加熱します。
2.(1:04~)
沸いてきたら粉を入れて、きれいにまとまるまで混ぜます(弱火~中火)。
3.(1:27~)
ダマもなくなり、きれいにまとまったら、口金を着けた絞り出し袋に入れます。
4.(1:39~)
絞り出していきます。
(※チュロスを2本ぐらい乗せられる大きさのクッキングペーパーを小さく切って用意しておき、その上に絞り出していくと、形を崩さずにクッキングペーパーごと揚げられるので便利です。直接、油の中に絞り出す場合は、ハサミで切りながら揚げます。)
5.(1:58~)
油の温度170℃~180℃で揚げていきます。
(※生地を数時間寝かせると、きれいに仕上がります。出来たての生地だと膨らみやすいです。時間がない時は10分ぐらい寝かすことをおすすめします。)
6 (2:21~)
砂糖にまぶして完成です。
(※チュロスが熱いうちに砂糖をまぶしてください。生地は数日間でしたら冷蔵保存できますが、使用する時は常温に戻しておくと使いやすいです。)
※小麦粉と水は、カップで量るとほぼ同量です。
卵アレルギーの人はこのレシピがお勧めです。
卵入りのチュロス生地
<材料>
- 水・・・・・約160ml
- 無塩バター・・80g
- 強力粉・・・約80g
- グラニュー糖・・40g
- シナモン・・・小さじ1/4
- 塩・・・・・・一つまみ
- 卵・・・・・・2個
作り方
1.(0:06~)
鍋に水、塩、バターを加えて加熱します。
2.(0:18~)
沸いてきたら、粉と砂糖、シナモンを入れて、きれいにまとまるまで混ぜます(弱火~弱めの中火)。
3.(0:37~)
火から外し卵を1つ入れ、十分に混ぜ込みます。きれいに混ざったら、もう1つ入れて同じようにします。
4.(1:13~)
砂糖とシナモン(いずれも分量外)を混ぜたものを別途用意しておきます。3.で作った生地を絞り出し袋に詰めます。
5.(1:54~)
油を熱して、揚げていきます。
(※こちらの生地は柔らかいので、直接鍋に絞り出しながらハサミで切って揚げていますが、一つめのレシピと同様にクッキングペーパーの上に絞り出してから、揚げても良いです。)
6.(2:25~)
揚がったら、取り出して砂糖とシナモンをまぶして完成です。
(※この生地は卵が入っているので、作ったその日に消費する方が良いです。)
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