スペインに移住する5つの方法 

留学/ワーホリ/移住

スペインに移住するには、どうしたらいいですか?
スペインに住む方法は?

私が体験してきた事も加えていくつかスペイン移住の仕方をご紹介します。

外国に移住するというのは、勇気が要りますし生活や文化も違う言葉も違う。
私は当時、語学力ゼロでしたが現在は、スペインに移住することができました。
やる気と本気度さえあれば誰でも可能性は、あると思います。

移住の手段

  1. 留学
  2. ワーキングホリデー
  3. 雇用される
  4. 起業
  5. 結婚

方法としては、5つあります。(今回は、書きませんが不動産や投資、年金生活者等でも一定の条件をクリアすればビザの取得は、可能です)
置かれている状況や、年齢や性別で手段が変わっていきますが、30歳までの人であればワーキングホリデーが一番簡単ですね。ただし1年間だけの労働ビザなので移住体験するには、良いかもしれません。

その次に留学。当たり前のことですが語学は、必須だと思います。英語で通じる場所もありますが、スペイン全体で考えると英語を話す人は、比較的少ないです。
なのでいずれの方法にしても語学学校には、行った方が良いでしょう。
起業、雇用されると言う場合は、労働ビザを取得するのがなかなか大変です。
なので現地人と結婚するのが他の何よりも手っ取り早いです(笑)

留学

私自身も留学から始まりました。留学生は若い人が多いですがスペインでは、年齢はあまり気にすることないと思います。歳が離れていても友達同士なら敬語を使う習慣がないので。
私は当時28歳だったのですがその当初は、ワーホリがなかったので…(泣)昔はスペイン料理人をしていました。なのでワーホリシステムは、今となれば羨ましいですね。(料理研修もしたかったので)
留学の仕方は、斡旋会社がいくつもあると思うので詳しくは、書きません。

留学すれば日本で勉強しなくてもいいやと思う方もいるかもしれませんが、ある程度独学でも良いので勉強しておいて損はありません。最近は、YouTube等、SNSでも勉強できるので便利ですね。

なぜ勉強しておいた方が良いかと言うといざ現地の学校へ行くと英語圏の人やヨーロッパ圏の人達も多数いると思います。彼らの言語は、文法や単語が似ているので日本人は、やや不利かと思います。
クラス分けもA(初級)~C(上級)まであり入試テストで振り分けられます。
特に基礎は、独学でも十分できるのでクラス分けでも有利です。
[スペイン語クラス]
A1→入門
A2→初級
B1→中級
B2→中上級
C1→上級
C2→最上級

と別れています。ちなみに私はA2から始まって9カ月でB1とB2の間ぐらいのレベルまで行きました。

スペインの語学学校は、都会は別ですが地方の学校に行くと安いです。しかも地方の田舎に行くと日本人も少なく必然的にスペイン語を勉強しなければいけない環境になるので個人的には、地方がおすすめです。
日本人が少ないと珍しいので友達も作りやすいし街が小さければ現地のスペイン人があなたのことを知ってくれます。

語学学校に行くと、学校にも寄りますが日本語クラスもあるので、そこで友達を最初に作ると楽です。日本の文化や習慣もわかってくれるし、お互いに語学を教えあうこともできるので良いです。

留学する地域で、もし現地在住の日本人と前もってコンタクトがとれていれば、実際に着いたときや困ったときに安心です。SNS等で探してみましょう!

 

1,日本での勉強は、Hello Sensei のような個人レッスンでスペイン人を探して勉強しました。参考までにリンク張ってます。

2,学校選びは、私の場合お金がそんなになかったので比較的安いLEONと言う小さな街にしました。学校紹介は、留学斡旋してくれる会社やスペイン語教室などでも情報もらえます。ちなみに私の住んでいる所の学校は、こちら→ガリシア州VIGOの語学学校
Leonの学校→LEONの語学学校
もし、上記の学校に興味がありましたら、サポートできるかもしれないので興味があればご連絡ください。

3,住居探し→私は、何も決めずに行ったので苦労しました(スペイン語話せなかったし…) なので、スペイン語教室や留学斡旋会社に聞いてみましょう。
スペインの家探しサイトも張っておきます。
https://www.idealista.com/
https://www.pisocompartido.com
https://www.milanuncios.com

スペインで学生は、シェアハウスが多いです。経済的にも良いですし、家でもスペイン語で話せますね。学校の友達と住んでも楽しいかもですね。

学生ビザで3年以上スペインに滞在していれば、スペイン国内で労働ビザに切り替えることもできますが、その手続きと雇ってくれる会社がなければできません。

ワーキングホリデー

2017年に日本とスペインとで協定が結ばれました。年間発給ビザは、500名です。
以前、働いていたときにワーキングホリデーで来られるている方とお会いしました。
スペイン語はある程度話せるほうが仕事は、見つけやすいです。
全く話せないという方は、最初数ヶ月でも良いのでワーキングホリデーで来られてから語学学校に行くことをお勧めします。
なぜなら、日本食レストランだったとしても同僚や接客などでコミニュケーションが必要です。
私も何人か面接したことがありますが、全く話せないと全てをサポートすることができないのとスペインでは、余分にスタッフを雇うということがほとんどありません。

最小限のスタッフで回しているところがほとんどです。
バルセロナやマドリードでは、探せばあるかも知れませんが難しいです。

やはり仕事を探すとなると日本食レストランが一番近道かと思います。
後は、英語ができれば何とか見つかる可能性もあります。
英語ができるからということでホテルで働いていると言う話も聞いたことがあります。
求職サイトを参考までに↓
スペインの求人
エスハポン広場

履歴書も色々な店や会社、ホテルに配るのも重要です。

スペインでは、同時に複数の会社に履歴書を配るのは、普通です。

自信があるならば、少し大げさにアピールする方が良いかもしれません。
現地の人たちの履歴書は、嘘が多いです(笑)
スペインでは、アルバイトと言うのが存在しません。ほとんどが正社員になります。
学生ビザの場合は、週20時間と定められていますが、ワーキングホリデーは、最大で週に40時間の労働契約ができます。
雇用されれば社会保険も義務付けられています。
たまに、社会保険を多く払いたくないがために週20時間契約で40時間働らかせるような会社もあります。(20時間分は、現金で手渡し)
スペインでは、時々抜き打ちで労働局がチェックしに来るので気をつけてください。
見つかった場合は、基本的には会社側に罰金があります。
雇用されてる側は、ビザの取り消しの可能性もあるそうです。

口約束は、要注意!!

スペインでは、口頭では都合の良いように言ってきます。

私も何回か騙されたことがあります。

  • 必ず全て書面にしてもらうこと
  • 基本給、手取りの金額、労働時間
  • 休日、残業等
  • 給料も基本的には、銀行振り込みです

履歴書サンプル→履歴書サンプルPDF
ちなみに私の昔の履歴書は、こんな感じでした
過去の履歴書 サンプル

スペインの平均的な給料は、週40時間契約で会社にも寄りますが手取りで
1000€前後です。
シェアルームだと一部屋300€~500€で考えていた方が良いでしょう。
マドリードやバルセロナのような大都市は、高いです。
地方に行けば安い所だと160€からある場合もあります。
光熱費、ネット環境等は、各々違うので確認してください。
同居人がどんな人かも重要です!

秩序のある静かな人が同居人だといいですね。

ワーキンギホリデーで働いた後、気に入られて労働ビザの手配をしてくれるという話も最近聞いたことがあります。実際に行動してみると何が起きるかわからないので希望を持って楽しいワーキングホリデーにして下さい!

雇用される

この雇用されるというのは、現地の会社に雇用されるもしくは、日本の会社でスペインに支店がある会社に雇われるです。
前者は、少しハードルが高くなります。なぜかと言うとスペインは、移民がたくさんいるのと失業率が高いからです。なのでスペイン政府は、わざわざ日本人のために労働ビザを発行してくれません。この場合だと日本人でなければできない仕事
例えば日本語教師や珍しいところでは、利き酒師寿司職人は、スペインの考え方だと日本人じゃなくてもできるとみなされるので難しいです。とは言ってもスペインは、コネ社会なところがあるので運よく労働ビザを手配してくれる所もあります。日本好きな人、日本人好きな人がオーナーの所が狙い目ですね。

後者の日本の会社でスペインに支店がある会社に雇われるでは、スペインに支店がある日本の会社に、うる覚えですが3カ月から半年以上働いた人(社会保険の支払い証明が必要)には、可能性があります。派遣ビザと言って年数の期限がありますが日本から派遣されるという形で労働ビザを取得できます。そこの会社で十分に任せられるというお墨付きがなければなかなか派遣ビザもだしてくれないと思いますが。

そういった会社も日本にあるはずなので、調べてみてもよさそうですね。
その場合は、日本の会社の判断なのでスペイン語力は、そこまで要らないかもしれません。
もちろんスペイン料理関係や日本食経験者なら直接スペインのレストランやホテルに交渉すれば可能性は、随分上がるでしょう!

日本食は、まだまだ需要があります。

起業

これに関しては、色々あると思いますが知っているだけの事を書きます。(私のケースは、ガリシア州ポンテベドラです。自治体に寄って違うこともありますのでご了承ください)
2016年に発足された起業ビザというのが存在します。
起業ビザは、日本人の事例があまりないため私がスペイン大使館に訪ねた時は、「前例がないので何もわからない」との事でした。
観光ビザでは、3か月しか滞在できないので学生ビザで入国して、十分な準備期間を持って進めて行くのが良いかなと思います。なぜならスペインは、書類が多い上に全てが遅いのでなかなか事が進みません。日本から申請も可能かと思いますが情報がないのでスペイン大使館に聞いてみてください。
さらに起業家には、各地方にもよりますが助成金等も受けることができます。

私の場合は、まだ準備段階ですが飲食店の起業で投資金額の30%の助成金+2000€の融資が受けられます。起業の分野によって様々です。もちろん良い事業計画書が必要ですが。

起業家支援サービスのような政府機関もあるので全面的にしかも無料で手伝ってくれますし、事業計画書も一緒に作ってくれます。(私の担当者は、弁護士)
私の場合は、地方なので込み合うことがないですが都会だとどうなんでしょうね。都会だと混雑してそう。

そして、助成金のスタートが3月頃に始まるのでこの時期に合わせるのが良いです。

助成金にも上限があるので年の後半になれば助成金を受けられる可能性が低くなります。

さらに、事業計画書は点数方式で良い事業計画書にはポイントが多く加算され有利です。

当初、スペイン大使館から助言して頂いたのは、実績もなく個人でバックアップなしでいきなりスペインに起業するのは、かなりハードルが高いと言われました。
可能性が高いのは、例えば日本のフランチャイズの海外出店。
この場合だと信用が高まるので可能性があるとの事でした。
私は、実際この方法で労働ビザを取得しました。(こちらの詳細は、また後日)

スペインで弁護士にビザの件で相談することがあると思いますが、ビザや移民に強い弁護士を探す方が良いでしょう。当初、複数の弁護士に相談しましたが各弁護士が全然違う意見だったりして惑わされます。ですので、初めから優秀な弁護士を見つけることが重要です。

結婚

一慨には、言えませんが女性が有利です。日本人女性はモテるみたいですね。もちろん男性も現地の女性と結婚している人もいますが、全体的に見ると女性の比率が高い気がします。
ただ、結婚となると当然ながら相手方の家族との関係も深くなっていきます。
スペインと日本では、家族間の距離感や慣習が違うので不満の意見も時々見られます。
スペインの日本人コミニュティサイトに過去のコメントなども見られるので参考までにこちらのリンクをどうぞ→スペイン探偵局

留学相談は、コチラ→School With

行動すれば解決策が必ず見えてきます。

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とにかく行動する事から始めてみましょう!



コメント

  1. […] 以前の記事でサラッと書きましたが履歴書の書き方は、また別で記事にします。 […]

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