【海外通販】上手に賢く安く買い物する方法/ヨーロッパブランド

海外通販/関税 スペインブランド

海外通販で失敗したことはありますか?

日本で買った方が安かった!

こんな失敗が無いように賢く上手に海外通販サイトを利用しましょう。

自己紹介しておきます。

スペインの首都マドリード在住のTAKEです。

海外通販サイト(買い付け代行)【BRAND MINE】を運営しています。

 

海外通販サイトから買い物をすると購入者は商品を輸入することになります。したがって関税(輸入消費税など含む)が課されることがあります。

知らずに商品が届いて支払い請求されてびっくりする人も多いようですね。

この記事ではそんな失敗をしないようにする方法を記事にしています。

海外通販サイトでお得に安くお買い物

一番重要なのは価格のリサーチ
海外通販サイトを利用する人は
  • 日本より価格が安い。
  • 日本で売っていない商品もしくは、日本では売り切れ。

こういったケースがほとんどかと思います。

海外の公式サイトと日本の公式サイトの価格比較

最近では大手ブランドの公式サイトは言語設定やロケーションの設定が変更できるようになっています。

基本的には日本でサイトを開くと自動的に日本語のサイトになりますが、ロケーションなどを変更することによってその国の価格を知ることができます。

 

2つ以上のブラウザを使うと比較しやすくて便利です。

これで日本の価格と現地価格を比較することができます。

販売価格に差が大きければ大きいほどお得です。

大手ブランドの公式サイトでは日本のサイトでしか購入できない場合が多いので、そこで海外通販を利用します。

そこで注意しておくのが現地価格よりあまりにもかけ離れた金額で販売している場合は少し疑った方が良いかも知れません。

2つのブラウザを使うってどういうこと?

パソコンでの説明説明になります。

私の場合は基本、ブラウザはCHROMEです。

例えばプラダのサイトを一度CHROMEで開くと、別のタブで同時に海外のロケーションに設定した場合は両方とも自動的に海外のページに切り替わります。

これでは日本の価格と海外の価格を比べるのが面倒です。

そこで別のブラウザのFIREFOXBRAVEをダウンロードします。

ダウンロードできたらCHROMEで日本のサイトを開いて、もう一つのブラウザで海外のサイトを開きます。

これで比較しやすくなりますね。(↓上がCHROME、下がBRAVE)

CHROME

BRAVE

これでおおよその価格相場が分かりますね。

関税を計算して安く購入できるか確認

関税

基本的に関税の計算式は

  • 課税価格は、表示価格 x 0.6倍
  • 関税額=課税価格(0.6倍)x 関税率
  • 合計購入金額が20万円以下は簡易税率が適用されます。

例:20000円の商品で関税率10%なら

  • 20000円 x 0.6=12000円←課税価格
  • 12000円 x10%=1200円←関税額
  • 最終的にかかる合計費用は➡21200円

この場合は、おおよそ商品価格の6%です。

関税率は製品ごとに細かく変わるので素人にはわかりにくいです。

なので商品価格の5%~10%ぐらいと思っていて良いのではないでしょうか。

例外として20万円以上の商品、靴は少し高くなる傾向です。前回の記事でも載せていますが、参考例として以下を参照してください。

 

ブランド 商品 販売価格 関税・輸入消費税等 税率
プラダ カードケース(皮革) ¥35,000 ¥2,200 6.29%
グッチ キーケース(皮革) ¥21,000 ¥1,900 9.05%
モンクレール ダウンジャケット ¥131,000 ¥6,900 5.27%
フェンディ ピアス ¥65,000 ¥3,400 5.23%
ロエベ マフラー ¥33,000 ¥1,700 5.15%
セリーヌ 革財布 ¥78,000 ¥7,000 8.97%
グッチ 革財布 ¥48,000 ¥4,200 8.75%
セリーヌ 革財布 ¥61,000 ¥4,900 8.03%
グッチ 革財布 ¥42,000 ¥3,700 8.81%
サンローラン 革財布 ¥65,000 ¥6,000 9.23%
グッチ 革財布 ¥40,000 ¥3,500 8.75%
フェンディ 革財布 ¥69,000 ¥5,800 8.41%
ミュウミュウ 革財布(一部に皮革使用) ¥37,000 ¥2,800 7.57%
プラダ シューズ(ローファー) 革靴 ¥11,0600 ¥14,900 13.47%

※この表での税率は商品価格に対して

海外通販サイトでよく見るのが、表示価格は日本より安いけど、関税がかかった場合は日本で買うより高くなる価格設定を表示しているところは結構たくさんあります。

まとめ

  • 関税がかかった場合を想定する。
  • 日本と海外の公式サイトの価格を比較。
  • 価格が大きくかけ離れている場合は要注意。

『価格が大きくかけ離れている場合は要注意。』こちらに関しては、たまに安く購入できることもあるので一概には言えませんが、通常価格の3分の1ぐらいの価格で表示されている場合は気を付けた方が良いかも知れません。

 

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